元気な独居でも緊急連絡先がない|居宅ケアマネからの解決事例
家事もこなせ元気に暮らす90代男性が、もしものときの緊急連絡先・身元保証・死後事務を整えた居宅ケアマネ連携の解決事例です。
身元保証 /
元気に自立していても、もしものときに親族へ頼れなければ備えが必要です。 この解決事例は、居宅介護支援事業所からの相談を起点に、緊急連絡先と身元保証・死後事務を整えたケースです。
この事例で分かること
- 自立した生活を続けながらの見守り・緊急対応の備え
- 社会交流を大切にしつつ、施設入所も視野に入れる進め方
- ケアマネとの情報共有の意味
相談内容
90代の独居男性です。妻は他界し、養子縁組した息子とは絶縁状態です。家事全般を自身でこなし、週2回は地域の老人休養ホームへ徒歩で向かい、顔なじみの友人と過ごすのが生きがいです。特に持病もなく元気ですが、もしものときに親族に頼れません。
ご本人の状況(概要)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 92歳 |
| 介護認定 | 要支援2 |
| 病歴 | 高血圧症 |
| ADL | 自立 |
| 経済状況 | 年金、預貯金(約600万円) |
| 本人の意向 | できる限り住み慣れた自宅で暮らしたい。老人休養ホームでの友人との交流を続けたい。足で外出ができなくなったときには、終活コンシェルジュに施設入所もお願いしたい |
課題
- もしものときの緊急連絡先・身元保証がない
- 自立した生活と社会交流を続けたい
- 将来の施設入所も見据えた備えが必要
対応内容
- アセスメントと説明
地域包括職員にも同席いただき、支援内容にご納得いただきました。
- 身元保証・死後事務などの契約
状況を確認し、必要な契約を進めました。資産処理が円滑に行われるよう、遺言作成に向けた準備も並行しました。
- 継続支援
サービス担当者会議等で共有した状況をもとに、「本人が望む暮らし」を長く続けられるよう支援しています。日常生活の様子もケアマネジャーに報告し、担当者間で共有しています。
結果
- 緊急時・入院時に対応できる連絡・保証の体制が整った
- 自立した生活と社会交流を続けながら見守れるようになった
- 将来の施設入所も含めた備えが進んだ
ポイント
- 社会交流を続けながら自立した生活ができるよう見守り、緊急時対応を円滑にする
- 定期訪問で感じた日常生活の様子をケアマネに報告し共有する
- 安心して最期を迎えられる備えにつなげる